モノゴコロ

⭐️ 物心がつくって.. 幼い頃の話で よく言うけど... ⭐️ ⭐️ 実は.. それ以降ずっと.. 物心はついたままなんだ.. ⭐️ ⭐️ 生きてる限り... ⭐️

トリオ

 


f:id:drapon000i:20181110172417j:plain

社会人になってすぐくらいから、しばらくやっていたバンドのメンバー...

といっても、1人は今も一緒にやってるドラム担当。
そしてもう1人は、当時ベース兼キーボード担当。今はちょっと音楽活動から離れている。

自分はギターとベースを持ち替えたりして、
みんな演奏しながらボーカルとったりして、
コピーからオリジナル曲なんかもやって、
今思えばけっこう精力的だった。

トリオのバンドだった。

バンドを解散しても3人で、時には他の友達も一緒に、よく呑んだり遊んだりはしていた。
知り合ったのは学生時代。
自分とは学校はまったく違うが、友達の友達から知り合った高校・大学時代からの仲で同い年。
2人共、今もずっと続いてる親友だ。

ベー兼キーのヤツがここ4年ばかり、仕事で横浜に単身赴任していたが、つい最近ようやく関西に戻ってきた。

今日はそのお帰り呑み会だ。


f:id:drapon000i:20181110172438j:plain

帰ってきたコイツは、ガタイがデカく、ぶっきら棒なところもあるが付き合えば人間味人情味がにじみ出す、幼少期は熊本で過ごしたという九州男児??
奈良 生駒育ちの現在大阪在住。
高校時代は70年代フォークの生ギター弾き語りが真骨頂だったが、その頃から聴く方の音楽は幅広かった。
当時、自分はまだバンドなどやってはいなかったが、自宅から一駅向こうの家によく遊びに行って、音楽(や友達や女の子)談義に華を咲かせていた。

最初は人見知りするクセに最後は大概のヤツと深い関係になってしまう。
自分ともそんな感じだったか?
元々は自分の高校の友達の友達だったが、結局、コイツと繋がったおかげでその繋がりがさらに広がり、今の音楽活動に通じているところもある。
今は折に触れて、自分の家族の事や仕事の事などを気にかけてくれている。
ドンと構えてるような感じがなんだか安心感をもたらす反面、意外とマメで器用、自分で手料理なんかも作り、また涙もろい一面もあり、豪快さ繊細さが同居している。

それと、歳食って弱くはなってきたとは言え酒呑みなのはもちろん。あちらこちらで宴会三昧。
そんな感じなので元々各方面に友達の多いヤツだが、転勤を踏み台にその前後でますます交友(遊)範囲を広げ、現在、毎日のようにLINE投稿で、呑み食い、野球観戦(熱狂的阪神ファン)、コンサートや映画鑑賞、愛妻との旅行などの状況を、嫌味なほどアップし続ける今最も人生を謳歌しているオトコだ「チキショー‼︎」。

ただ... 最早そこにはミュージシャンの姿はない.....
( ̄▽ ̄)

だが最近、我々現役組に少しジェラシーを感じてる節がある。
復帰の予感???


f:id:drapon000i:20181110172506j:plain

そして、もうひとりは自分と同じ(胸を張って)現役ミュージシャン。
ドラマーである。
レゲエがヘヴィメタルに通ずるという異色の解釈をした過去を持つ。
後にそれがキッカケで、本人は求めていたモノがファンクミュージックだったのだと知る事となる(書いてて意味わからん(笑))
奈良生まれの奈良育ち。現在京都のほぼ奈良寄り在住。
一見フツーで落ち着いた感じ。
流行りモノ先端モノにはあまり食いつかずというか弱く(すまんオレもや)、古風な頑固オヤジ的なところもあるが、表現や人間関係の醍醐味に触れると熱くなる。
冷静かと思いきや、調子に乗るとハジケる危険性があり、吉と出る場合、凶と出る場合があるので要注意(笑)

先述のヤツ絡みで繋がったのだが、実際に行動を共にするようになったのは大学時代から。
なんか、あれからずっと一緒にいるような感じだ。
バンド替われどドラムはいつもコイツ。
ま、言うほどもやってないか。
でも、やってなかった長い期間もなんだか連んでる。
互いの半生、音楽や表現の話とバカ話を並行して同じくらいずっとし続けている。

約3年前から今のバンドをやっているが、音楽の好み、楽器プレイのニュアンス的な事から性格の癖、笑いのツボまで、お互いを知り尽くし変にツーカーな関係になってしまった。
なんだかどこかウチのヨメに似ている(顔ではない(笑))。
なんというか、こだわりが強く細かな事に執着する自分に対して、ザックリとしていて現実的でポイントだけ突いてくるところなんかがヨメ的で、最近はバンド活動も忙しくなってきて、常にヨメといる感じだ。
..... そんな風に書くと気持ち悪いな。

後、普段は温厚でいろいろ気遣ってくれる優しいオトコであるが、実は敵味方がハッキリしていて、通りすがりの無礼なヤツに対しては容赦なくキレまくる命知らずなところもある。
(気ぃつけな、最近怖いよ〜)
ちなみに、ここはヨメに似ているわけではない。
ここが似てれば、ヨメが怖い。


コイツらとの関係は、今までの時間一緒に過ごしてきたいろんな友達のなかでも最も長く深く、そして濃い。
お互い血気盛んな時期から社会人になって結婚し子供ができてからもずっと繋がっているヤツらだ。

気心の知れているなかで、大好きな音楽や、映画や、昔のテレビドラマや、いろんな表現についてなんかも楽しく、時には深く、語り合える。
また、いろんな共通の友達の事、ニンゲンの事、社会の事。
社会人になって、結婚してからは、もちろん家族の事や、どうしても仕事の事なんかも。
そして、人生について。


そんな貴重な時間を今尚共に過ごす事のできる、本当に大切な仲間である。

とても有難い存在だ。


もちろんの事、バカ話も絶えない(^_^;)


さて本日、かなり久しぶりに3人で一緒に呑む、変わらぬ仲良しトリオ。

語り尽くすのは、果たして表現の真髄なのか?

はたまた、仕事、社会、自らの年齢と身体の単なる愚痴に終始するのか?

f:id:drapon000i:20181110172555j:plain


果たしてそこにミュージシャンたちの姿はあるのか??!